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Novo Fado da Severa ~セヴェーラの道~


ファド発祥の地アルファマ地区でMaria Severa Onofriana(1820-1846)は生まれました。彼女はリスボンで最初に名声をあげたファディシュタだそうです。しかし結核を患い26歳で夭折します。彼女の死を悼み、リスボン中のファディシュタが喪に服するため黒い服でファドを歌ったといわれています。それが今日の女性ファディシュタの黒い衣装とショールの伝統的スタイルにつながったようです。ciganoとは、ロマの人、ジプシー、ヒターノのポルトガル語です。