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Movies


Vagamund 〜砂漠の海〜

Fadoには放浪の民ロマ族(ジプシー)の旋律が流れています。この歌もそのひとつで、Vagabond(放浪者)とmundo (世界)の合成語でしょう。一所不住の魂を歌いながら、蜃気楼にゆらめく地平線のかなたに、緑のオアシス [...]



Làgrima 〜涙〜

アマリア・ロドリゲスが自ら作詞して歌ったファドの悲痛な名曲です。失恋に悶々として、せめて私が消えたら、涙を一粒だけでも、 という詞はずっしり重く、黒いショール(ファディシュタが歌うときにまとう)も歌詞に登場します。最近の [...]



Mãe Preta / Barco Negro 〜黒い母・黒い舟〜(暗いはしけ)

映画「過去を持つ愛情」でアマリア・ロドリゲスが歌い、ちあきなおみ(「始発…まで」日本語詞:吉田旺)も、岸洋子(日本語詞:岩谷時子)も歌った名曲「暗いはしけ」。ほんとうはブラジルの歌で、黒人奴隷の乳母が、白人の [...]



Foi Deus 〜それは神様〜

11年5月に東京・南青山MANDALAで行ったライブ冒頭の曲。つらい人生をなぜ歌うかを神にひとり語りする敬虔な曲。壁のマ リア像の前で数珠をつまぐりながら、バラの香り、金の太陽、銀の月を心をこめて歌い上げる光景をご想像く [...]



Os senholes da guerra 〜戦士たち〜

戦争をテーマにした珍しい新感覚のFadoです。マガリャンエスのギターとサルゲイロの澄んだ声で一世を風靡した「マドレデウス 」の曲です。タイトルは「戦士たち」ですが、どの時代かは分かりません。暗闇のなかで戦い続ける悲壮な戦 [...]



Ne me quitte pas 〜いかないで〜 <シャンソン>

1959年ジャック・プレルが作ったシャンソン。日本での金子由香利ほか歌唱は、女が男に未練を語る演歌調ですが、原曲はこのよ うに男が女に愛の未練を残す詩的な歌詞です。Jazz歌手のNina Simoneがフランス語で歌った [...]



Gaivota ~かもめ~

ちあきなおみは引退が惜しまれる歌手で、ファドをフィーチャーしたアルバムがあります。この曲も「酔いどれ船」として歌われましたが、歌詞はまったくのド演歌になっていま す。そこで原詞を忠実に訳して、リスボンの港の空に舞うカモメ [...]



Novo Fado da Severa ~セヴェーラの道~

ファド発祥の地アルファマ地区でMaria Severa Onofriana(1820-1846)は生まれました。彼女はリスボンで最初に名声をあげたファディシュタだそうです。しかし結核を患い26歳で夭折します。彼女の死 を [...]



Primavera ~春~

ポルトガルの「演歌」ファドは、朝日新聞朝刊の漫画「ののちゃん」でもときどきポルトガル語の歌詞が載って、読者を戸惑わせるが、このプリマヴェーラ(春)も、高校生のス トリートシンガー、吉川ロカが歌っていた。悲しい「不吉な春」 [...]



Vou dar de Beber a Dor ~抜けがらの家~

槇のファーストアルバムのタイトルは、「桜桃酒」、つまりポルトガル北方のオビドゥスの名産――サクランボ酒Ginginhaにちなんでいるのです。でも、この「抜けがら の家」はたぶん、もとは娼婦の館だったのではないでしょうか。 [...]



Maria Lisboa ~マリア・リシュボア~

「子供たちが空に向かい、両手を広げ鳥や雲や夢までも……」という「異邦人」は1979年のヒット曲です。実はこの歌にはファドの原曲があり、それがリスボンを魚売りマリアに見立てたファドなのです。槇の耳に [...]



Lisboa Rainha do Mar ~リスボン海の貴婦人~

Madredeus(マドレデウス)のゆっくりとしたバラード調のファドです。これは海洋民族だったポルトガル人が、最後に帰る港リシュボア(リスボン)を、女王にたとえ た「Lisboa Lainha do Mar(リスボン海の [...]



O Pastor ~聖なる羊飼い~

古典的なファドではありません。Madredeusは80年代から活躍していたポルトガルのバンドですが、その心はfadoだと思います。「O Pastor」は日本では「海と旋律」のタイトルですが本当の意味は「羊飼い」です。西欧 [...]